西洋医学ではカバーできない症状や疾患に対して、漢方併用のご提案をすることがあります。選択はご自由で、選ぶのはもちろん患者さまです。
風邪などの感染症は通常の免疫力があれば、発病しても4、5日もすれば改善します。しかし、なかなか治らないのは、ご自身の抵抗力が低下している場合があります。
がんにしても同様です。遺伝情報伝達のミスによって作られた小さながん細胞が、NK細胞によって取り壊されるために体は守られています。ご自身の抵抗力を高めることは、感染症のみならず、多くの病気にならないで元気に長生きをするための一つの方法です。
西洋医学でも免疫を高める方法が次々と考えられていますが、まだまだ実用化には至っていません。
漢方が免疫力を高めるのに有効だと当院は考えています。
漢方併用での治療をご希望の方は、診察時に医師へ「漢方による治療のページを見て」とご相談ください。